(あくまでも私の独断ですが・・・)
自分の家は自分で改修リフォームしちゃおう!基礎知識特別編
田舎の人は自分の家の修繕を自分でできることは自分でやってしまいます。
そこで、田舎の古い家を購入した私も、自分でできることは自分で改修リフォームしてみたのですが・・・。
この特別編では、その自己改修工事のいくつかをご紹介します。
今回は、自分でできる障子の張替えについてのご紹介です。
自分でできる障子の張替え・・・糊は使わず、シールで手間いらず!簡単に張替えできました♪ |
張替え用の障子紙を選ぶ
障子紙の種類には昔からある障子紙の他に、破れにくい障子紙があります。
破れにくい障子紙といわれるものの中にいくつか種類があって、
いくらか丈夫な障子紙から水拭きもできちゃうプラスチック障子紙まであるようです。
やはりプラスチック障子紙になると値段が高いので、
『破れにくい障子紙』と自らを称しているポリエステル入りの障子紙にしました。
 張り方については、障子紙の中にアイロンを使って貼るものもあるのですが、
基本的には糊で貼る方法にして、障子紙もそれようのものにしました。
ただ、本当の糊を使うのは難しいし手間がかかるのですが、
今は便利なものがあって、障子の張替え用の両面テープを使うことにしました。
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以下に、張替え用のシールを使った障子の張替え手順(私の独断的方法かも・・・)
を写真を使ってご紹介します。
@ 障子の桟の清掃
まずは障子の骨組み(桟)をきれいに掃除します。
以前の障子紙をはがして、水拭きして付いている糊をよく落とします。
今回は、10年以上前の障子だったこともあって、紙はボロボロ状態でしたので、水をかけたりして落としました。
そして、骨組みの木の状態もよくなかったので、艶を出すようにニスを塗りました。

こんな感じの道具で清掃とニス塗りをしました。
その後、2〜3日よく乾かしてから障子張りを行いました。
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A 障子紙張り開始!まずは障子の大きさに紙をカット。
まず、障子紙を障子の骨組みに仮止めして、カットします。

障子紙は一般的に丸くまるまっています。
障子の桟の上部に障子紙の端をテープで止めて、障子紙をくるくる下部の桟まで下ろしたところでカットします。
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B 縦の桟に両面テープをつけます
次に、両面テープを縦の桟に貼りつけます。

両面テープを桟に貼り付けてから、もう一方のテープの紙をはがします。
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C 次に、横の桟に両面テープをつけます
次に、両面テープを横の桟に貼り付けます

そして、縦の時と同じように、両面テープのもう一方の紙をはがします。
注:両面テープの紙をはがす際、なかなか紙がはがれない時があって、結構イライラしたりします。
最初に桟に張り付けるときにしっかり付いてないとテープごと取れてしまうことがありますので、ご注意を!
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D 障子紙を桟に張り付けます
いよいよ、障子紙を両面テープが付いている障子の桟に張り付けます

シワにならないように、慎重に障子紙を上からくるくる伸ばしながら、障子の桟に張り付けます。
糊ではなくテープなので、取り扱いが楽で、きれいに張り付けることができると思います。
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E はみ出した障子紙を桟に合わせてカットします
張り付けた障子紙を障子の骨組の形に合わせてカットします。

長めの定規を使って、外周の桟の外側にはみ出した障子紙をカッターで切ります。
右の写真のようになります。これで出来上がりです♪
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F 障子の張替えが無事終了しました♪
はい、出来上がりです。こんな感じで張替えができました。

結構きれいにできましたよ♪
こんな障子紙1枚ですが、障子を閉めると部屋が温かくなりますね。
以上、自分でできる障子の張替えレポートでした〜
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雪が積る冬はいろいろと大変ですが、雪国の景色は素晴らしい〜ですよ♪
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