
第2話:田舎って、どこなのかな?それにどうやって探すの?
第2話:田舎暮らしへの準備!・物件探し編
田舎って、どこなのかな?それにどうやって探すの?
まず、こんな二人が長い間の都会暮らしから離れ、
これからの残りの人生を有意義に送れる場所はどこなのでしょうか?

田舎暮らしをすることにすっかりハマッテしまったこの夫婦二人が
決めた田舎の場所とは、・・・東北は秋田県の仙北市です。
そう、すでに皆さんご存知の通り、日本一深い湖『田沢湖』のある町です。
ここには、結婚してから二人で度々旅行で遊びに来ていて、二人とも大好きな地域なのです。
よって、秋田県仙北市内の田沢湖の周辺あたりで家を探すことにしました。
っということで、場所の問題についても、二人はまったく悩みもなく楽観モードで決めてしまいました。
問題そのC
ところで、家を買うとしたらいくら位かかるんだろう??
いくら阿呆な二人でもお金の心配はしているようです。
そして二人は良く考えました ・・・・
『いくら田舎だといっても、家付きのそこそこ広い土地であれば、結構な金額になるんじゃないかな。』
『そうだね。ところで、家って建てるとしたらいくら位かかるんだろうね。』
『え、それって新築ってことか〜?新築で造るとしたら2000万とかかかるんじゃないの〜。そんな金ねえ〜し!』
『そんなにかかるんだ。じゃ〜ダメじゃん。』なんと単純な妻であった。
『だから〜、中古の住宅が付いている土地を見つければ、そんなに高くないと思うよ。新築は無理だよ〜。』
『あ、そーか。中古の住宅なのね。じゃ〜それを探そうよ。』なんと、さらに単純な妻であった。
『田舎の中古住宅って、いくら位するかネットで調べてみてよ。仙北市内あたりで探してみてよ。』
『おっけー。調べてみます〜』単純な妻ですが、インターネットの検索は私より数倍上手なのです。
・・・・・そして数分後、
『いろいろあるけど、どれも住めそうにない古家ばっかりだよ。300万とか500万とか、中には150万とかあるよ。』
『どれどれ、まあ、中古なんだから古い家なのはしょうがないよ。これなんか新築っぽいじゃん〜』
『でも、これ1500万もするわよ。』
『・・・・・』
⇒っということで、この問題についても、二人は結局のところ楽観モードで物件探しを楽しんでいるのでした。
問題そのD
具体的に物件探しって、どうすればいいのでしょうか?
ネットにでてる情報ではどこなのか、具体的な詳しい情報がわからないし・・・・
そして二人は良く考えました ・・・・
『田舎の家探しってどうしたらいいんだろうね。田舎は不動産取引は少ないから不動産会社がないんじゃないかな。』
『ちょっと、ネットで調べてみようよ。』
っというわけで、妻が得意のインターネットで調べてみたところ・・・・
『ねえ〜、仙北市のホームページに載ってたけど、田舎暮らしをしようとする人のために
物件を紹介している部署があるらしいよ。』
『へえ〜、どれどれ・・・なるほど。物件もいくつか紹介されてるね。今度、田沢湖の市役所に行ってみようか。』
⇒そんなわけで、かくして、二人の物件探しの旅が始まりました。
(ちょっとした情報コーナー)
仙北市のホームページに、定住や季節滞在のための、さまざまな役に立つ情報や
田舎暮らしを楽しむためのライフスタイルを紹介するページ
⇒仙北市定住応援情報「えぐきてけだんし」があります。
ちなみに、「えぐきてけだんし」とは、この地方の方言で、「よくいらしてくださいました」という意味のようです。
・・・・・ 準備・物件探し編第3話へ続く・・・・・・ 物語連載TOPへ
|
|